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2005年7月31日 --ボロ〜ニャ同窓記--

「ボローニャ入選者に聞く」というイベントのゲストに
友人2人がやってくると言う事で、地方に散らばっていた
2005ツアーメンバーが 板橋美術館に集結しました。
声がけをしてくれたのは、どうやらアクセサリーも
かわいらしい絵本も自力で作るT君でした。
前日、下北から帰ってきたらT君から
「明日行きますよね!」メール(ありがとうT君)
がバッチリ入っていました。

神保町でイラストレーターのsawakoさんと待ち合わせて
富士山のやさい塾でランチ。
手ごろな価格とオーガニックな食材が美味しい。
夏野菜の美味しい季節です。豆をいっぱいたべちゃった。
その時O川さんはどうしているだろうか?という話で盛り上がる。

もう時間がないので、急いで地下鉄に乗り込む。
・・・んだ途端、sawakoさんが吹き出しそうになりながら、
「いる!」とだけ告げたので、視線の先を見ると何とO川さんが!!
あのダンディズムは健在、本当に縁がありすぎる。
同じセツに通っていた事が判明するし...噂をすると必ず後ろにいたり
前からやった来たりするタイプだと思う。
今面と向かって話をするとドキドキするので(笑)
時間差攻撃を狙うが、彼は写真を撮ったりしながら歩いていたので
今にも追いつきそうで、何で我々がコソコソしなきゃいけないのか
矛盾を感じながら、ゆ〜っっくり歩いていった。

板橋美術館についた頃には、既にイベントが始まっていたので、
早足で会場に入っていったら、とてもおいしそうにカフェ・ボローニャで
菓子パンを食すO川さんを発見し、再び吹き出しそうになりながらも
必死で会場の中へ。何だか余計な汗が噴出して、
しばらくハンカチが手放せない状況が続く。

ゲストは友人のYってぃ〜とMaruさん、そして Mさんの入選組み3人。
ボローニャへ行った体験談を語るイベントです。
既に隣の席にはT君たちが座っていました。
しかし、最後にボローニャの締切日を聞いて冷汗をかく。
もう、時間がないじゃないの!!H○コンペとかみず○賞どうする??
ヴェネティアのもあったし...ど、どうにかにかしてほしい。

イベントが終わって、ゆっくりまったり展示を見て回った時、
途中色んな懐かしい顔ぶれに出くわし近況報告したり、
作家のI夫妻に出会って、テンペラの話で盛り上がったりした。

それから成増駅前近くの 949(くしきゅう) でMさんや夏のアトリエの方々を迎えて同窓会&懇親会。
Mさんは生まれたばかりの娘さんのために、絵本を制作中だそうです。いいな〜
T君は切なくてかわいいセミの絵本を作ってきていました。
それぞれ絵にばかり集中できない事もあったりするけれど、
絵本が好きでいて描き続けていけたらいいな。
(あと、もうちょっと家が近かったらな、とも思った)




2005年7月30日 --プリマドンナ!--



イラストレーターChigちゃんのバレエを友人達と観に行きました。
Chigの描いたパンフの絵が素敵だったのと、コッペリアをバレエで
(バレエ自体を)観るのは初めてでワクワクしていました。

開演―
大人から子供まで上手くプログラムが組んであって、
本当に楽しくて、子供の踊りを観ていると、
親がバレエを習わせたい気持ちがとても良く分かります。
ふにゃふにゃ笑いながら踊る子もいたり、無表情で
的確に踊る子もいたりと様々なスタイルでみんなかわいい!
ちなみに、子供は前髪を下ろしてはいけないらしいです。

色んな衣装もまた楽しかったうちの一つ。
王道の衣装から、ブルガリアの民族衣装のような刺繍の服から
妖精が着ている様なふんわりしたドレス―
↑を来て踊るChigちゃん素敵だったよ!
ぜ〜んぜん、ヘタヘタじゃないのです。絵の仕事をしながら
2つも絵の学校行きながら、あんなに体力気力を使う
バレエを優雅にこなすなんて、見とれてしまいました。
..そして男性の白タイツもよかった、やっぱり。
セルライト無いんだろうなぁ〜

自分にも気合を入れなければと身の引き締まる思い。

その後みんなでChigちゃんへ花束贈呈。
なんと、Harumiちゃんセレクトのカラーが
偶然にもドレスの色と同じだったのにはびっくり!
Chigちゃん、素敵な一時をありがとう〜

こうして我々は夕飯(飲み)食べに下北へ。
Maiちゃんオススメの 新台北で台湾料理を食べました。
値段もリーズナブルで美味しいのです。
途中で手相の話になるとsatokoさんが占い師状態で
引っ張りだこに。詳しいなぁ〜
人気者の相とゲージツ家の相が出ていると聞いて
無条件に嬉しかったですが、不思議な事に結婚線のうちの
1つがまだ伸びているらしいです。

刺激を受け合って、みんなで伸びていけるといいな。




2005年7月29日 --エレファント男--



珍しくレッスン後に立ち話。
地震の話になって、震度って英語で何ていう?という話になって、
アメリカにはそういう概念が無いかも、とJerry。
マグニチュードというのは意味合いが違ってくる。
うそ〜?あるでしょ?とスタッフのTさんが電子辞書で検索すると、
Seismic intensityと出たので、Jerryに見せると、
あぁ〜intensityかぁと頷きながらも首を傾げるのだった。

そう言えば、会社が終わってレッスンへ向かう途中
白地にブルーのゴシックかフーツラで思いっきり、
『him』と書かれたTシャツを着た若者を見たことを話すと、
変な単語Tシャツの話題に変わる。
アテネオリンピックの時、漢字で「象」と書かれたTシャツを着た
オッサンが「日本語だよ。カッコいいだろ〜!」と自慢していたり
テキストTシャツには要注意。




2005年7月28日 --まんじゅうこわい。--



アッシュ・ボブにしました。
前髪はすでに地色になっていて、4ヶ月間伸ばしっ放しだった事を実感。
長い事担当して頂いている美容師のSさんと相談して
夏毛に生え変わる季節だ!という事で久々に染めてみたのでした。
髪型もいつもながら決めていなかったので、長さをあまり変えずに
行く方向でしたが、染め上がってみたら頭の隅で誰かが「ボブ〜ボブ〜」
と呼びかけるのです。あぁあ、やはりロングはダメか。
根負けした私はSさんに「やっぱりボブにして下さい...」と告げました。

こうして夏毛になった私は、久しぶりにスッキリしました。
...が!1つだけショックなこと。シャンプー台の鏡に座った
自分を見て愕然としました。まんじゅうみたいなのです・・・
ふくよか〜福岡まんじゅう娘!!

まんじゅうこわい。



2005年7月27日 --空がとても--



とても青い気がしました。
台風が光化学スモックを持っていったよう。
ここは○田区です。

夏の暑さは苦手ですが、今の季節の空は好きです。
空き地を探検したり、細い壁の隙間を通って遊んだり、
あとは「ラジオ体操」「夏休みのとも」(!)
小学校の頃を思い出します。

先週、地元では 大蛇山(大牟田祇園大蛇山)が行われました。
大牟田のお祭りで、三池の大蛇伝説からきていますが、
300年以上の歴史を持つそうです。
遠方の為、かれこれ10年近く行っていないので、
地元の友人から色々聞いて、久しぶりに行きたくなりました。
子供が生まれると、大蛇に噛ませるのですが(本当に噛ませないわヨ)
私とその兄弟も、友人もその子供もやりました。
長く受け継がれるものは大事にしていきたいですね。

ドイツの本とラトヴィアのリーガをTVで見て、
ますますドイツとバルトへ行きたくなりました。
実は日記を書いている場合ではなかったりします。
(今週はスタッフの1人が帰省中なので倍の仕事をしています。)
だけど、今日は髪を切ってこよう。3ヶ月経ってもうモッサリータだ。




2005年7月26日 --台風一家--



ファミリーが今年もやってきました。
戻れるか分かりませんが、今会社からです。
M○YAは来年にしました。例のやつに絞っていきます。
予定が立て込んでいる時に限って、
レディの日がやってきて体調を崩します。
なんでまた大事な時に!またか〜(と叫ぶ)

地元は、台風で元寇が上陸できなかったほどの通り道で、
それこそ「またかぁ〜」という感じでした。
九州人の私が、こっちへ来て地震が多い事に驚いたのと同じく
こちらの方は台風がくる事に慣れていないのかもしれない、
と周りの騒ぎ方を見ていて感じる事がありました。
そもそも自然災害ですので、慣れてはいけないのですが...

不謹慎な事にワクワクしています。




2005年7月23〜25日 --やわらかさ--



ウチの亀が地震を予測しました。震度5強〜
とても落ち着きがなかったので、どうしたのかと思ってたら!

もっと自由に描いていいよ、と言われました。
だけど、自由というのは一番難しい気がします。

例えば、中世の城塞都市は中心に王様の城があって
周りには濠が、さらには屈強な門がそびえ、
広いひろい庭園があったかと思うと、市民の住むエリア、
その周りを兵士達の監視する城壁が取り囲んでいた具合に、
塀があると守られているような安心感がある。

しかし、そんな状況に耐え切れない人も当然いて、
「もっと、自由に生きたい!」と一大決心して旅立ったりします。
それからは、何も制約が無いのですから、何でも自分で
やらなければならないですし、誰も面倒を見てくれないです。
どうしようかなぁ...と思った時にも「これはイカン、こうしなさい。」
と言ってくれる親方も居ない訳で、全部自分で決めることになります。
なので、途方に暮れてしまう事もありますし、
失敗しても誰の責任でもなく自分の責任になります。
それによって後悔したり、思い悩んで自らを頑なにしていく事も
あるかもしれません。

そう考えると、自由とは曖昧で一番難しい選択なんじゃない?

粘土を柔らかくするには、先ずはよく捏ねてあげることです。
家を建て直すなら、一度解体するかぶち壊してしまいます。
古代文明のローマやメソポタミア等も前の権力者が築いた都を
一度無くしてからその上に(あるいは近辺に)都を作り直しています。
↑こんなバイオレンスなやり方、現代はダメダメですが...

両立が難しくて困るので、これは自分への言い聞かせ大会(笑)です。
踏まれたり蹴られたり(←いやだ〜)して嫌な思いも
まだまだして行くでしょうが、おぉ〜成長している!
気付いたら背が伸びてた♪と考えたいです。

相手を変えようなんて思うと辛くなりますし、もし変えられたとしても、
だから何なのさ?と空しい気持ちになります...きっと。
成長物語はまだまだ続きます。
そして、M○YAコンペ、まずい事に未だ2枚目が途中です。
悪いけど、帰ったらご飯はインスタントで即作業に決定!!
やわらかく〜やわらかく〜



2005年7月22日 --大丈夫だと思う--



〆切まであと4日、実質2日。
完成1点。ボツ1点。
アイデア2点。うち下書き1点。
目標3点―大丈夫かしら?

大丈夫だと思いたい。
大丈夫だと思う。



2005年7月21日 --インスピレーター--



どうしても良いアイデアが思い浮かばず
スケッチブックと私。

目を瞑ってみるが
時間をかけて珈琲を入れてみるが
冷凍庫に入っていた、
チョコレートを食べてみるが
思い浮かばず。
トイレに行きたくなったので
鉛筆を置いたのだった。

そのとき

その時、向こうからやってきたのは
腰は重いが直感的
就業中に顔をだす間の悪い
インスピレーター




2005年7月20日 --ボールは友達--



羊は分厚い毛に覆われ、本心を表さない。
だけど、寂しがりやで群れたがる。
...というのは、どうぶつ占い。

群れたがるまではいかないけれど、
気付いたら気軽に会って、悩み事からくだらない話まで
話せる友人が近辺にいなくなっていたのです。

幼馴染はみんな福岡にいるので無理もありませんし、
お互い仕事が忙しかったり、こちらが千葉に引っ越したりしたので、
都内の友人とはどうしても頻繁に会えなくなってしまいました。

でもさすがに、人と会わなすぎたので段々無口に。
英語でも「クミコフさん、いつも疲れていますよね?」って言われる始末。
このままいくと、仙人になってしまう(笑)こもるかな?
いいや、笑い事ではないです。これは何とかしたい!
「ボールは友達」とか「愛と勇気だけが友達」とか
そんな空しい事言ってられないわ。




2005年7月11〜19日 --後先--



連休の初めに、満足行く作品が出来ました。
15日にはあ○さき塾の募集要項も出ていました。
かなり迷っていますが、一方でもう学校はいいのでは?とも思います。

そろそろ両立も厳しくなってきたようです。
同居ヨメなので、家事も一層迷惑掛けられない、
会社はフルタイム+土曜日。
終わってからセツ行って、英語行って←が無い日は絵を描いて、
そして、ついにバテた今週末...やばかったです。
両立じゃなくて5マタじゃないの〜。

後先を考えてなかった訳ではないのですが、
とりあえず、一呼吸置いて周りをシンプルにしていこうと思います。

CW○のコンペ発表だったのですが、落選していて良かった。
それが何故かは、分かる人は分かる。



2005年7月9〜10日 --距離感--



先週、九州から母が嫁ぎ先へ尋ねてきました。
年末は実家へ帰っても、私や弟、妹それぞれの友人が
出たり入ったりで、ゆっくり話すことが
出来ませんでしたので、今回は久しぶりに話せた気がします。

帰る日は、またまた銀座の「椿屋珈琲店」へ。
向かいの資生堂パーラーが眩しかった。(←中の雰囲気いいです)
そこで、ボローニャへ行った時の写真を見せたり
将来のことなど、積もる話をしました。

そして夕方空港へ。「また帰ってくるけんね!」
飛行機へ乗ってしまえば、1時間半で空港に着くことが出来る。
だけど新幹線だと6時間以上。鈍行だともっとかかる。
この距離感を時間だけではなく、ささいなことでも感じます。
上京してもうすぐ10年が経ちますが、離れていたり
中々会えない人がいるから、故郷は有り難いのかも知れませんね。




2005年7月8日 --日記おやすみ--



お休み中。



2005年7月7日 --亀の歩--



亀はいい。何かを考えているようでいて
何も考えていない。だけど考えているようにも見える。
そのゆったりとした気持ちが欲しい。
周りを気して焦らずに、これは自分のペースだからと
受け入れる気持ちを身に付けたい。
亀にごはんをあげたら、反応して歩いてくる。
その速度は意外と早い。
そして、ゆっくり大きく口を開けて食らい付く。
少し三角だけど、舌は人間のように桃色だ。
鼻は針で刺したような小さな穴が2つ。
だけど近くに寄ると、冷たい空気が顔にあたる。
小さいけれど、生きているのだ。

そうだ、そろそろ亀フード買わなきゃ。
今日は七夕



2005年7月6日 --日記おやすみ--



お休み中。



2005年7月5日 --詩ひとつ--



アイデアが全く浮かばない。
これでは7月末までに間に合わない。
スランプかな?そうかもしれない。
何だか空しい...絵で仕事がしたいというのに。
全く出来ていないなんて。1つも仕事していない。
ボーダーラインが高すぎる。
それならいっそ、旅にでようか。
だけど描くこと忘れられず。
落ちこぼれだ、ああ全く落ちこぼれだ。
それならいっそ、止めてみようか?




2005年7月4日 --ハービー半コック--



Music Airでハービーのライブを見たら面白い事していました。
見るのは2度目なんだけど、コンピューターで
ハービーが演奏した記録を再生させたのと、
彼自身がセッションすると言う内容。Herbie meets Herbieね...
面白そうだから、自分もやってみたくなった。
ヘタドラマー対ヘタピアノ対駄目トランペットなど。
練習、再開したいね〜!ってやるつもりです、勿論。

↑もだけど、一緒にオレオ(OLEO)やってた
Bobby Mcferrin 格好よすぎ!!あのスキャットは人間じゃないわ。




2005年7月2〜3日 --この週末ばかりは--



参ることがあって、せっかくの土日だというのに
精神不安定になってしまう。
家庭の苦労に押しつぶされやすい...なんて姓名判断。
ん〜、負けられないわ!だけど、この週末ばかりは
セツや絵を諦めて、早々寝込むのだった。
あんなやり方は如何なものだろうか?なんか又ボヤいている。
今週末までこの不安は続くのかしら。
未だブルー、いやダークグレー。




2005年7月1日 --そして気付けば--



7月の始まりです。

以前は「よぅし!私も頑張らなきゃ〜」と
刺激を受けたのですが、4月の一件で考え方が少し変わりました。
絵本作家やイラストレーターになれなくても
絵だけは描き続けていこうと思えるようになりました。
今まで多くを望みすぎたのかもしれないなぁ。
自分の絵で1人でも幸せに出来たら嬉しいです。

↑あら、なんだか独り言のようになってしまったわ。



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